おかえりなさい

おかえりなさい
新年早々あまりにも暗くショックだったので、書いていなかったが、正月2日のこと。

紀州新宮からの帰り道、矢ノ川峠. 佐田坂の登坂車線で前の車を抜くために、コーナーでアクセルを踏み込んだところ、ランカスターの水温計があっという間にHゾーンにはねあがり、続いてボンネットからはモクモクと煙が。絵に描いたようなオーバーヒートのパターン。

慌てて、車を止めたが、立ち上がる水蒸気とボタボタと大量にラジエーター液が漏れて車の下に流れている(泣)。
このまま走り続けることもできず、夕暮れ迫る寒風吹く中、JAFに連絡し待つこと20分。現れたJAFの人になんとか応急処置できないかと頼んだが、とても無理とのこと。仕方なく、熊野まで牽引してもらい来た道を逆戻り。

正月のことで工場もやっておらず、どうしようもないので、そこでの修理を依頼し、ランカスターを預け、新宮の兄の車を借りてなんとか帰って来た。
それから、修理工場が開く1月6日まで待ち、見積もりをしてもらう。10年21万キロという車なので、修理費用がかさむようなら、そのまま廃車か…、それもつらいなあなどと、あれこれ考えながら待っていた。

結局、なんとか安く直してもらえることになり、一安心。で、今日熊野で久しぶりにご対面。よかった、よかった、 もう少しお付きあいよろしく。

おかえりなさい、ランちゃん。